寄道うつパパ日記「(出産編)サイン」
前回の漫画はこちら
妻の子宮の中では、先に破水が始まってしまった影響で水が無くなってしまいました。
そうなると、子どもが子宮口から出てくることが難しくなってしまいました。
しかし「ギリギリ通常出産で出てくるかも」という医師からの話もあり、長時間のお産が続きました。
結局、息子が子宮口から出てこれず、心拍数の低下などの危険が迫ってしまいました。
私には、医師や医療スタッフの助言通りに背中をさすり、帝王切開にサインすることしかできませんでした。
自分の無力さを味わう時間でした。
とにかく、妻子が無事でありますように。
生きて会わせてくださいますように。
そんなことを想うことしかできませんでした。